医療法人 柏葉会 はしかた皮フ科クリニック 〜皮膚科・美容皮膚科・ニキビ・アトピー性皮膚炎・シミ・若返り・脱毛〜        |サイトマップ|To Top |

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アトピー Q. 小児アトピー性皮膚炎について教えてください。
A. 『アトピー』とは”奇妙な“という意味の言葉で、アレルギーの一種。アトピー体質の人にいろいろな刺激が加わって生じる湿疹がアトピー性皮膚炎です。原因については解らないことが多く、今もはっきりとしていません。もし家族や親戚にアレルギーの病気の方がいれば、アトピー体質になりやすいといわれています。病状としては、かゆみが特徴で、季節や時間によって、良くなったり悪くなったりし、特に夜はかゆみがひどく、眠れないこともあります。皮膚はカサカサ・ザラザラすることが多く、かたく、分厚くなったりもします。かゆくて引っ掻いたりすると皮膚に傷がつき、そこから細菌が入り、ジクジクした炎症を起こしてしまいます。 しかしこの病気は、人にうつるものではなく、決して珍しい病気ではありません。大人になるまでにはほとんどの人がよくなっていきます。体質だとあきらめないで、普段から皮膚を健常に保つようにスキンケアの指導をうけたり、正しい治療を皮膚科の先生に相談してください。
【 気をつけること】
1.汗をかきすぎるとかゆみや湿疹がひどくなるので激しい運動は控える。
2.汗をかいた時はすぐお風呂やシャワーを。
3.かゆみがひどい時は冷たいタオルなど押しあてる。
4.眠るときは汗をかかない程度の室温に。パジャマはうすいもの選んでください。
かぶれ Q. ガーデニングを始めたのですが、身近にも、
触ってかぶれてしまう植物があると聞きました。
敏感肌なので心配です。
A. ガーデニングブームにより、様々な植物を花壇やプランターで楽しまれている方が多くなりました。 しかし、ウルシに代表される、植物による接触皮膚炎にも注意が必要です。 アレルギー体質の人など過敏な人は手袋も必要でしょう。 知らないうちに切り口からでた液汁が肌についたり、目に入ったりする場合もあります。 もしかぶれてしまったら水でよく洗い流してから坑ヒスタミン剤の軟膏を塗り、患部を保冷剤で冷やせばかゆみが収まります。ひどい場合は皮膚科を受診しましょう。その際、何に触ってかぶれたかがわかれば治療がし易くなります。 植物の手入れや草むしりをした後は必ず手をよく洗っておきましょう。 ガーデニングに限らず、ハイキングや山歩きの時も、接触皮膚炎を予防する為にも、むやみに葉や茎を折ったりしないようにして下さい。
爪の病気 Q. ネイルアートによる爪の病気ってあるんでしょうか?
教えてください。
A. 過剰なネイルアートが原因でおこるトラブルはたくさんあります。
「緑色爪」
人工爪が自分の爪から浮き上がってしまい、その隙間に水分が入り雑菌などが増殖して爪が緑色になってしまう症状。人工爪を取り除いた後、乾燥させて、カビが生えている部分がのびてなくなるまで、エタノールなどで消毒を。それでも治らないようでしたら、皮膚科へ相談してください。
「爪甲剥離症」
人工爪をつけて爪を長くのばした状態や、パソコンのキーボードを強く叩く負荷などで爪が指から浮き上がってしまうこと。爪が一旦はなれると、その部分の皮膚が硬くなり皮膚と爪が密着しません。クリームやローションで爪の保湿に務め、栄養不足を補いましょう。良質のタンパク質(チーズ、魚介、大豆)や亜鉛(カキ、肉類、うなぎ)を摂るように。
「二枚爪」
爪が黄白色調に変化してしまったり、爪に厚みがなくなってしまう症状は、除光液の使いすぎや、爪の乾燥でおこることが多いので、正しく除光液を使い、前述のように爪の保湿、栄養補給をしてください。
「点状爪甲白班」
爪の表面に凹凸ができ、ツヤがなくなってしまいます。 爪を長く見せるために甘皮を除去したり、爪半月の奥を過剰に刺激するなどしておこります。マニキュアや除光液などで刺激せず、静観していれば、大抵は数週間で修復されます。
皮膚癌 Q. 最近、発生率が高くなってきているという、
皮膚癌について教えて下さい。
外にいることが多いので気になります。
A. 現代社会は、二酸化炭素による地球温暖化、フロンガスによる大気圏オゾン層の破壊など地球環境の悪化が深刻化しています。とくに後者によりUVBの防御帯は破壊され、地表には強い紫外線が到達しています。その上日本は世界でも最も高齢化が進んでいて、高齢化に伴い皮膚癌の発生率も高くなってきています。紫外線が皮膚にあたると、UVBは細胞遺伝子DNAに損傷を与えると同時に、免疫機能を抑制してしまいます。そして普通の細胞が癌化してしまうのです。皮膚癌は、日本人に一番多くみられる「基底細胞癌」、紫外線によく当る部位にできる「有棘細胞癌」、メラニンが癌化した「悪性黒色腫(メラノーマ)」や、放置すると約十年後にはその2割近くが癌化するといわれる前癌状態「日光角化病」「ボーエン病」などの種類に分けられます。 今まであったシミが急に赤くなった、かゆくなった、もりあがってきたなどの変化があらわれたり、ほくろが急に大きくなった、まわりににじみ出てきた、さわって出血したなどの変化がでたら、すぐに皮膚科を受診して、組織学的(皮膚の一部をとって)検査を受けてください。日頃からUVカット(SPFは30くらいでOK)のローションやクリームを露出部に塗って日焼けを避けることが望ましいでしょう。
じんましん Q. 時々、じんましんが出て困っています。
食べ物には気をつけているのですが、
他にも原因があるのでしょうか?
A. 突然皮膚が赤くなって盛り上がり、かゆくなる『じんましん』は、たくさんの人が経験していると思います。病状が出はじめて1ヶ月以内に治まるものは急性じんましんで、細菌やウイルス感染、特定の食物や薬品等に対する体のアレルギー反応です。疲労や気付かないストレス、運動などのさまざまな刺激が原因となり、その人の過敏体質や身体の状態と組み合わさって、病状が起こると考えられています。後にアレルギーの抗原が体から排出されると症状は治まります。 病状が1ヶ月以上続くものを慢性じんましんといい、原因のはっきりとわからない場合がほとんどです。その多くは非アレルギー性とされ、物理性じんましん(皮膚そのものに振動、圧迫、温熱、寒冷、日光などの刺激が加わることで起こるとされている)や、コリン性じんましん(入浴などの温熱や、疲労、精神的緊張などで汗をかくことで現われる)などがあげられます。
長く病状が続くようなら、皮膚科を受診して抗アレルギー薬や、抗ヒスタミン薬を処方してもらいましょう。
【 気をつけること】
1.基本的に規則的な生活をする
2.暴飲暴食・間食・偏食をせずに、睡眠を充分にとる。
3.食物でじんましんの原因になりやすいもの(卵・乳製品・魚・ナッツ類・チョコレート・えび・かに・食用色素・保存剤など)は、一度症状が出たらできるだけ避ける。
あせも Q. 暑くなると、子供のあせもが気になります。
くわしく教えて下さい。
A. 汗をたくさんかく季節に気を付けたいのが『あせも(汗疹)』です。あせもは汗の出る汗腺の出口が汗やほこり、アカでふさがってしまい、汗が皮膚の中に溜まって炎症を起こすものです。一般に大人よりも子供に多く見られ、種類もいろいろあります。
「水晶様汗疹」
高温、発熱などによる急激な発汗後、汗の出口の近いところに小さくて透明な水ぶくれ(水泡)が生じます。胸や背中、四肢屈側(手足の曲げるところ)に多発し、かゆみも炎症もない場合が多く、1日〜3、4日で消失します。(中には赤みを帯びる病状も)
「紅色汗疹」
高温下の環境(熱帯の気候下、料理人、熱気浴など)にある人や、肥満者、多汗症の人に多くみられます。かゆみをともなう赤い丘疹(ブツブツ)が特徴です。四肢屈側に多発し、湿疹化しやすく、摩擦や掻破により化膿することもあります。
「膿疱性汗疹」
前述のふたつの症状が重症化したもの。広い範囲に小丘疹が敷石状に多発しますが、これはごくまれな病状です。
【予防のポイント】
1.汗はこまめふきとったり、シャワーやお風呂で流し、皮膚の清潔に心がける。
2.衣類は吸湿性、通気性がよいもので、肌触りのよいものを選ぶ。
かゆみや炎症がひどい場合や、3〜4日で治らなければ、早めに皮膚科へ。


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